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ライトセーバーを操る強敵ダース・モール、ジェダイの前に千年ぶりにシスの暗黒卿登場!「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(1999年)

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年)

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(字幕版)

1999年のアメリカのSF映画です。

 

本作品は、1983年に公開されたエピソード6(ジェダイの帰還)から約16年後に公開されていますが、ストーリーの順番としては、スカイウォーカー・サーガ9作品(エピソード1〜9)の一番最初の物語になり、アナキン・スカイウォーカーを主人公とした三部作の第一章にあたります。

 

本作では、ルーク・スカイウォーカーの父でありダースベイダーでもあるアナキン・スカイウォーカーの「少年時代、ジェダイやシスにどの様に関わったか、ジェダイになるきっかけ」などが描かれています。

 

 

基本情報

公開年:1999年
製作国:アメリカ
原題:Star Wars: Episode I The Phantom Menace
配給:20世紀フォックス
上映時間:2時間17分(137分)
映論区分:G(年齢にかかわらずだれでも閲覧できる)
時代設定:遠い昔

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みどころ

【みどころ①】ジェダイであるクワイ=ガン、オビ=ワンの活躍
【みどころ②】ダース・モールの華麗なライトセーバーさばき
【みどころ③】ジェダイ評議会のメンバーと若かりし頃のヨーダ
【みどころ④】アナキンのポッド・レースでの人並みはずれた活躍

ポスタ- A4 パターンE スター・ウォーズ・ エピソソード1 ファントム・メナス 光沢プリント

 

スタッフ

監督:ジョージ・ルーカス 

<主な作品>
「スター・ウォーズ」シリーズ
 ・「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」(1977年)
 ・「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」(1980年) ※原案、製作総指揮のみ
 ・「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」(1983年) ※原案、製作総指揮、脚本のみ
 ・「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(1999年)
 ・「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(2002年)
 ・「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(2005年)
「インディ・ジョーンズ」シリーズ
 ・「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」(1981年) ※原案、製作総指揮のみ
 ・「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(1984年) ※原案、製作総指揮のみ
 ・「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(1989年) ※製作総指揮のみ
 ・「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(2008年) ※原案、製作総指揮のみ
「ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀」(1986年) ※製作総指揮のみ
「ウィロー」(1988年) ※原案、製作総指揮のみ

 

 

音楽:ジョン・ウィリアムズ

ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン(デラックス盤)(UHQ-CD/MQA+Blu-ray付)

<主な作品>
1965年「宇宙家族ロビンソン」TV
1972年「ポセイドン・アドベンチャー」
1974年「タワーリング・インフェルノ」
1975年「ジョーズ」(アカデミー作曲賞・グラミー賞受賞)
1977年「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」(アカデミー作曲賞・グラミー賞受賞)
1977年「未知との遭遇」(グラミー賞受賞)
1978年「スーパーマン」(グラミー賞受賞)
1979年「ドラキュラ」
1980年「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」(グラミー賞受賞)
1981年「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」(グラミー賞受賞)
1982年「E.T.」 (アカデミー作曲賞・グラミー賞受賞)
1983年「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還
1984年「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」
1987年「太陽の帝国」
1989年「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」
1989年「7月4日に生まれて」
1990年「ホーム・アローン」
1990年「推定無罪」
1991年「JFK」
1992年「フック」
1992年「ホーム・アローン2」
1992年「遥かなる大地へ」
1993年「ジュラシック・パーク」
1993年「シンドラーのリスト」(アカデミー作曲賞・グラミー賞受賞)
1995年「サブリナ」
1997年「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」
1997年「セブン・イヤーズ・イン・チベット」
1998年「プライベート・ライアン」(グラミー賞受賞)
1999年「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
2001年「A.I.」
2001年「ハリー・ポッターと賢者の石」
2002年「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
2002年「マイノリティ・リポート」
2002年「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
2002年「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
2004年「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
2004年「ターミナル」
2005年「宇宙戦争」
2005年「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
2005年「ミュンヘン」
2005年「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(テーマ曲のみ)
2006年「スーパーマン リターンズ」(テーマ曲のみ)
2007年「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(テーマ曲のみ)
2008年「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
2009年「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(テーマ曲のみ)
2010年「ハリー・ポッターと死の秘宝Part1」(テーマ曲のみ)
2011年「ハリー・ポッターと死の秘宝Part2」(テーマ曲のみ)
2015年「スター・ウォーズ/フォースの覚醒
2017年「スター・ウォーズ/最後のジェダイ
2019年「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

 

キャスト

リーアム・ニーソン

大きな写真、リーアム・ニーソン、武骨な男前、アップ

<主な作品>
「シンドラーのリスト」(1993年)
「マイケル・コリンズ」(1996年)
「レ・ミゼラブル」(1998年)
「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(1999年)
「キングダム・オブ・ヘブン」(2005年)
「バットマン ビギンズ」(2005年)
「愛についてのキンゼイ・レポート」(2004年)
「ナルニア国物語」シリーズ
 ・「ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女」(2005年) ※声のみ出演
 ・「ナルニア国物語/第2章: カスピアン王子の角笛」(2008年) ※声のみ出演
 ・「ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島」(2010年) ※声のみ出演
「96時間」シリーズ
 ・「96時間」(2008年)
 ・「96時間/リベンジ」(2012年)
 ・「96時間/レクイエム」(2014年)
「タイタンの戦い」シリーズ
 ・「タイタンの戦い」(2010年)
 ・「タイタンの逆襲」(2012年)
「フライト・ゲーム」(2014年)
「怪物はささやく」(2016年)
「沈黙 -サイレンス-」(2016年)

 

ユアン・マクレガー

ブロマイド写真★ユアン・マクレガー/白ニット

<主な作品>

「トレインスポッティング」シリーズ
 ・「トレインスポッティング」(1996年)
 ・「T2 トレインスポッティング」(2017年)
「ベルベット・ゴールドマイン」(1998年)
「スター・ウォーズ」シリーズ
 ・「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(1999年)
 ・「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(2002年)
 ・「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(2005年)
「ムーラン・ルージュ」(2001年)
「ブラックホーク・ダウン」(2001年)
「ビッグ・フィッシュ」(2003年)
「アイランド」(2005年)
「天使と悪魔」(2009年)
「ゴーストライター」(2010年)
「美女と野獣」(2017年)
「プーと大人になった僕」(2018年)
「ドクター・スリープ」(2019年)
「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」(2020年)

 

ナタリー・ポートマン

ナタリー・ポートマン写真8 x 10 # 05

<主な作品>

「レオン」(1994年)
「地上より何処かで」(1999年)
「スター・ウォーズ」シリーズ
 ・「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(1999年)
 ・「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(2002年)
 ・「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(2005年)
「クローサー」(2004年)
「Vフォー・ヴェンデッタ」(2006年)
「ブーリン家の姉妹」(2008年)
「ブラック・スワン」(2010年)
「抱きたいカンケイ」(2011年)
「マイティ・ソー」シリーズ
 ・「マイティ・ソー」(2011年)
 ・「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」(2013年)
「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」(2016年)
「アナイアレイション -全滅領域-」(2018年)

 

サミュエル・L・ジャクソン

ブロマイド写真★サミュエル・L・ジャクソン/『アベンジャーズ』/二丁拳銃のニック・フューリー

<主な作品> 

「星の王子 ニューヨークへ行く」(1988年)
「ジュラシック・パーク」(1993年)
「パトリオット・ゲーム」(1992年)
「パルプ・フィクション」(1994年)
「ダイ・ハード3」(1995年)
「プレイヤー/死の祈り」(1997年)
「ジャッキー・ブラウン」(1997年)
「交渉人」(1998年)
「スター・ウォーズ」シリーズ
 ・「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(1999年)
 ・「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(2002年)
 ・「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(2005年)
「トリプルX」シリーズ
 ・「トリプルX」(2002年)
 ・「トリプルX ネクスト・レベル」(2005年)
 ・「トリプルX:再起動」(2017年)
「S.W.A.T.」(2003年)
「アベンジャーズ」シリーズ
 ・「アベンジャーズ」(2012年)
 ・「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)
 ・「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)
 ・「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014年)
「キングコング: 髑髏島の巨神」(2017年)
「キャプテン・マーベル」(2019年)
「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(2019年)

 

受賞歴

なし

 

メジャーな賞は受賞していませんが、当時は、日本の着物をとりいれた衣装のデザインに注目され第26回サターン賞「衣装デザイン賞」を受賞しています。

 

第72回アカデミー賞(2000年)では、「視覚効果賞、録音賞、音響編集賞」にノミネートされましたが、受賞には至っていません。ちなみにこの時の「作品賞」は、サム・メンデス監督の「アメリカン・ビューティー」(1999年)でした。

 

あらすじ ※ネタバレ注意

遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。

 

銀河共和国の政治は混乱していた。

辺境の星と貪欲なヌート・ガンレイ率いる通商連合の間で交易に税を課すべきか否かの論争を繰り返し、通商連合は武力での事態解決を計りバトルシップ艦隊を出動させ、小惑星ナブーへの航路を封鎖してしまった。

 

共和国最高議長は事態打開のために平和と正義の守護者ジェダイの騎士2人を密かに通商連合側に派遣した。

ブロマイド写真★『スター・ウォーズ/EP1』ライトセーバー構えるオビ=ワン&クワイ/オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)、クワイ・ガンジン(リーアム・ニーソン)

 

ジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンとパダワン(弟子)のオビ=ワン・ケノービの2人が特使として惑星ナブーに派遣されるが、2人はバトル・ドロイドに襲撃され、乗ってきた船も攻撃され失う。

 

クワイ=ガンたちは、今まさにナブーへの武力進攻を開始しようとする通商連合の降下艇に乗り込み、ナブーの首都シードを目指す

 

首都シードへ向かう道中、ナブーの原住種族グンガンの一人で現在は集落を追放されたジャー・ジャー・ビンクスを救出し、彼の助力でグンガンの指導者ボス・ルーゴア・ナスから潜水艇ボンゴの提供を受けることに成功する。

ブロマイド写真★『スター・ウォーズ/EP1』ジャー・ジャー・ビンクス/驚く 

 

ボンゴで、ナブーへの一番の近道とされるモンスターたちが生息する星の核を抜ける海底コースを無事抜け首都シードに潜入したクワイ=ガンたちは、拘束寸前であったナブーのアミダラ女王を救出し惑星を離脱するが封鎖線を突破する際に乗っていた船に攻撃を受け被弾する。

 

ドロイドR2-D2の働きにより船の損傷を最小限におさえ何とか逃げ延びるが、共和国首都惑星コルサントへの航行が不可能となり、やむを得ず、修理のためにギャングのハット族が支配する砂漠の惑星タトゥイーンに降りる。

 

自分たちが乗ってきた船J型327ヌビアンの部品を探しにガラクタ店に訪れた一行は、幼い奴隷の少年アナキン・スカイウォーカーに出会う。

ポスター/スチール 写真 A4 パターンO スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス (1999) 光沢プリント

ブロマイド写真★『スター・ウォーズ/EP1』C-3PO/未完成アップ 

 

人間の子供にも関わらずポッドレーサーを操るアナキンの能力に驚いたクワイ=ガンはレース前日の夜にアナキンの血液を採取し、船で待つオビ=ワンへ血液サンプルのデータを送信してジェダイの能力の源である「フォース」を操るミディ=クロリアン値を計測させる。

 

アナキンの血液にはヨーダ並みの2万を超えるミディ=クロリアン値が検出され、驚くオビ=ワンにクワイ=ガンはアナキンは伝説の「フォースに安定をもたらす者」と確信し、アナキンをポッド・レースに送り出す。アナキンはセブルバの妨害にも負けず、ポッド・レースで優勝する。

ポスター/スチール 写真 A4 パターンP スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス (1999) 光沢プリント

 

そんな中、シスであるダース・シディアスの弟子ダース・モールがアミダラ女王を探して惑星タトゥイーンに降り立つ

 

ポッド・レースでの賭けに勝ったクワイ=ガンは船のパーツを手に入れると共にアナキンを奴隷から解放し、ジェダイになる道を示すが、アナキンの母シミ・スカイウォーカーは奴隷のまま自由を得る事は出来なかった。「ジェダイになって戻って母を自由にする」と母に誓ったアナキンは、惑星コルサントに向かうアミダラ女王の一行に加わる

 

惑星タトゥイーンを飛び立とうとした際、一行はダース・モールの襲撃を受ける。クワイ=ガンはモールとライトセーバーで対決し、辛くも窮地を脱する。

ブロマイド写真★『スター・ウォーズ/EP1』ダース・モール(レイ・パーク)/乗り物に乗るアップ

ポスター/スチール 写真 A4 パターンN スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス (1999) 光沢プリント

ポスター/スチール 写真 アクリルフォトスタンド入り A4 パターンM スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス (1999) 光沢プリント

 

一行はコルサントに到着し、アミダラ女王はバローラム最高議長の計らいで執り行われた緊急議会に出席してナブーの悲惨な現状を報告するとともに惑星の即時開放を訴える。しかし、汚職と密約によってまるで機能していない議会に失望したアミダラ女王は、ナブー選出の元老院議員パルパティーンの案を受け入れ、最高議長を不信任とし、選挙の実施を要求する強硬手段を申し出た。

 

一方、アナキンはクワイ=ガンに連れられてジェダイ聖堂を訪れるが、ヨーダらジェダイ評議会の面々はアナキンの年齢と精神的な弱さを指摘し、「恐れはダークサイドに通じる」との考えからアナキンの修行を認めず、アナキンを弟子にしたいというクワイ=ガンの願いを却下する。

 

しかし、クワイ=ガンは引き下がらず、オビ=ワンを卒業させアナキンを弟子パダワンとして受け入れるという提案に、オビ=ワンの独り立ち決めるのはジェダイ評議会というヨーダの意見と、元老院が議長の選出に入ったこと、アミダラ女王がナブーへ戻ることから、アナキンをジェダイとして受け入れる件は後回しとなる

ポスター/スチール 写真 A4 パターンJ スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス (1999) 光沢プリント

 

まもなくして、パナカ隊長よりパルパティーン議員が最高議長に推されたとの報告を受けるが、パルパティーンが官僚をコントロールできる頃には、ナブーは滅びてしまうとの考えからアミダラ女王は選挙の結果を待たず、パルパティーンの制止を無視し自らナブーに戻って解放作戦を行うことを決意する。

 

クワイ=ガンとオビ=ワンは引き続きアミダラ女王の護衛任務を担うことになり、ジェダイの修行が保留となったアナキンも再び一行に同行する。

 

ナブーに戻ったアミダラ女王の一行は、長年ナブー人と対立していたグンガンの協力を得るため、ジャー・ジャー・ビンクスの案内のもとグンガンの指導者ボス・ルーゴア・ナスと交渉するが話は平行線をたどる。そこにアミダラ女王に仕えいつもそばにいるパドメが名乗り出て、実は現在のアミダラ女王は影武者で、自身こそが本当のアミダラ女王であることを告白する。

  

パドメの必死の訴えに心打たれたボス・ルーゴア・ナスは和解に応じ、協力することを了承する。

 

グンガンの大部隊が敵主力を引き付ける中、アミダラ女王と親衛隊、クワイ=ガン、オビ=ワンが宮殿に侵入して戦闘機の奪還に成功する。

ブロマイド写真★『スター・ウォーズ/EP1』隠れる4人/オビ=ワン(ユアン・マクレガー)、クワイ(リーアム・ニーソン)、アナキン(ジェイク・ロイド)、アミダラ(ナタリー・ポートマン) 

ポスター/スチール 写真 A4 パターンV スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス (1999) 光沢プリント

 

さらに、ガンレイ総督の身柄を確保するため、宮殿内の玉座の間へ向かおうとするが、再びダース・モールが立ちはだかる。アミダラ女王は、ダース・モールをクワイ=ガンとオビ=ワンに任せて玉座の間へ向かう。

 

格納庫での戦闘の最中、戦闘機のコクピットに潜り込んだアナキンは戦闘機のブラスターでパドメたちを援護するが、自動操縦機能が働いたためにそのまま軌道上へ飛び立ち、空戦に巻き込まれる。アナキンはオート装置の導きによりドロイドのコントロールシップに辿り着く。そこでシールドを破壊し、さらにコントロールシップの破壊に成功する。それにより地上のバトル・ドロイドすべてが無力化されグンガンたちの戦いが終息する。

 

一方、クワイ=ガンオビ=ワン2人がかりダース・モールにライトセーバーで戦いを挑むが、ダース・モールの華麗なライトセーバーさばきに苦戦を強いられる。

 

クワイ=ガンは、ダース・モールに一瞬の隙(すき)を突かれ、ライトセーバーで腹部を貫かれる。激怒したオビ=ワンは必死に反撃するがダース・モールの力に圧倒されピンチに陥(おちい)り、ライトセーバーを奪われる

 

しかし、今度はオビ=ワンがクワイ=ガンのライトセーバーをフォースで引き寄せ、ダース・モールの隙を突いて、見事ダース・モールを仕留めることに成功する。

 

オビ=ワンが瀕死のクワイ=ガン抱えると、最後の力を振り絞り、オビ=ワンに「あの子を鍛えると約束してくれ」とアナキンのことを託す

ブロマイド写真★『スター・ウォーズ/EP1』オビ=ワンVSダース・モール/離れる/オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)、ダース・モール(レイ・パーク) 

ポスター/スチール 写真 A4 パターンU スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス (1999) 光沢プリント

 

パドメたちは、バトル・ドロイドの圧倒的数にとうとう降参し、ドロイド達にガンレイ総督の前に連行され、協定書へのサインを強請される。その時、突然現れたパドメの替玉の助けにより形勢が逆転し、ガンレイ総督の身柄を確保に成功する。

 

戦いに勝ったパドメたちは、ガンレイ総督に元老院にことの顛末を伝え真実を明かすよう伝える。

そこへ最高議長に当選したパルパティーン議員が訪れ、オビ=ワンに大きな借りができたことと、アナキンに「君の将来が楽しみだ」と伝え、アミダラ女王に共和国の平和と繁栄を目指すことを伝える。

 

オビ=ワンは、その後ジェダイ聖堂に訪れヨーダから、評議会が正式にジェダイの騎士(マスター)として認めたこと、アナキンをパダワンに見習いにすることを賛成できないことを伝えられる。しかし、オビ=ワンの熱心な説得により、仕方なくヨーダがジェダイ評議会を説得することによりジェダイ評議会から承認を得る

 

その後、クワイ=ガンの葬儀が行われ、そこでオビ=ワンは、アナキンにジェダイ評議会の許可が下りジェダイになれることを伝える。また、メイス・ウィンドゥ(サミュエル・L・ジャクソン)の調べにより謎の戦士がシスであることが判明し、ヨーダとメイスは現実となったシスの出現に警戒心と不安を抱く。

 

翌日、ナブーの首都シードで「原住種族のグンガン」と「ナブーと呼ばれる人間の住民」が集まり、戦いに勝ってナブーに平和が戻ったことを祝し、盛大なパレードが開催され民衆は歓喜に溢れる。

 

感想

本作含めエピソード1〜3では、ダースベイダーが誕生するまでが描かれていますが、エピソード1は、そのダースベイダーとなるアナキン・スカイウォーカーの少年時代の物語で、どの様にしてジェダイと出会うかが描かれています。

 

今回のエピソード1は、1983年に公開されたエピソード6(ジェダイの帰還)から約16年後に公開されていますが、「登場人物、異星人、動物、乗り物、惑星」など全てが、スターウォーズの世界観を壊さず丁寧に作られています。

 

中でも、ジェダイである若かりし頃のオビ=ワン・ケノービその師匠であるクワイ=ガン・ジン、インパクトのある刺青をしたシスの暗黒卿ダース・モール、過去の映画で爆発的な人気を得たアンドロイドのC-3POとR2-D2のコンビは特に魅力的です。この映画が気に入れば、好きなキャラクターが一つは出てくると思います。

 

多くのスターウォーズファンに注目された作品で賛否はあると思いますが、この作品を映画館で見た当時は、過去作から引き継がれた世界観を崩さない絶妙なストーリー、音楽、映像などのバランスに感動しました。

 

今までのスカイウォーカー・サーガ9作品(エピソード1〜9)を振り返っても、かなり出来がよく、スターウォーズ作品の中でも3本の指に入るくらい出来の良かった作品だと思います。

 ポスタ- A4 パターンD スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス 光沢プリント

 

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  • 発売日: 2015/04/07
  • メディア: Prime Video
 

 

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年) 

 

評価

4.2点/5点満点