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<入館料無料>カップヌードルミュージアム(大阪池田)安藤百福発明記念館でチキンラーメン手作り!

カップヌードルミュージアム(大阪池田)安藤百福発明記念館

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2019年7月6日(土)に、大阪府池田市にあるカップヌードルミュージアムに行ってきました。外観はすごくきれいな建物で芝生の手入れも行き届いています。いい雰囲気の建物です。

 

 

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 20年前(1999年創立)にできた建物には見えないくらい綺麗な建物です。表には安藤百福さんの銅像があります。

 

インスタントラーメン・トンネル

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画像出典元URL:https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/

 

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入口玄関を入って右に行くと、インスタントラーメン・トンネルがあります。1958年に発明されたチキンラーメンから、日清のインスタントラーメンがトンネル状に展示されています。

 

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このUFO懐かしいです。小学生のころよく食べました。あと1985年に発売されたタコヤキラーメンもありました。ダンプ松本さんが宣伝していたのを今でも覚えています。

タコヤキラーメンの左には「初恋タッチ」ラーメンがありますが初めて見ました。味はチャーシューメンしょうゆ味です。日清さんもいろいろ考えられていたようです。こういう遊び心や他では食べれないものを開発してくれるところ好きです。

 

マイカップヌードルファクトリー

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カップヌードル模型です、高さ120~130cmくらいはあるでしょうか。

 

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まず初めに自動販売機でカップ(300円)を買います。

 

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その後、カップに自分の好きなデザインを記入したり色を塗ったりします。

 

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波平を書いてみました。

 

デザイン記入後、逆転の発想マシーンでカップの中に麺を入れてもらい、スープを4種類の中から選びます。種類は「オリジナル、カレー、シーフード、チリトマト」がありました。私はカレーヌードルが好きなのでカレーにしました。(磯野波平なのでシーフードがよかったかも)

 

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次に、具材を下記12種類の中から4種類選びます。

  • インゲン
  • カニ風味カマボコ
  • コーン
  • 特選具材(この時はミニワンタンでした)
  • キムチ
  • ガーリックチップ
  • エビ
  • タマゴ
  • コロ・チャー
  • ひよこちゃんナルト
  • チェダーチーズ
  • ネギ

※特選具材のみ、時々かわるようです

 

私は、「ガーリックチップ、エビ、コロ・チャー、ネギ」にしました。

カレーに合うものを考えました。チェダーチーズもカレーとの相性がよさそうで気になりました。組み合わせは5,460通りあるそうです。(スープと具材選びで、味を想像するのは結構楽しいです)

 

>2019.7.13追記

上記自作カップヌードルを食べましたので感想を記載しておきます。

 

ガーリックチップが入っていましたので、ほんのりにんにくの味がし、通常のカレー味より少しスパイシー感がありました。エビ、コロ・チャーもカレーとの相性が良く、満足のいく味に仕上がってました。
ただ、ネギはあまり感じられませんでしたので、他の具材でも良かったかなと思いました。

ネギのかわりに

  • エビが好きな私は「エビ」(結果:エビ×2)
  • スパイシー感をさらに強くするために「キムチ」

のどちらかでも良かったかもしれません。次回どちらか試そうかと思います。

 

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具材を入れ、フタをした後にカップにシュリンク包装(ビニールのピタッとした包装)をし、カップヌードルを受け取ります。最後に、自分でエアパッケージに入れ膨らませてマイカップヌードルの製造完了です。

 

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300円でオリジナルカップヌードルがつくれるのでコスパの良い遊びだと思います。

家族・カップル・友達同士で楽しめると思います。時間に余裕のある方は、おみやげ用に相手の好みを考えて作っても面白いと思います。

 

  • 場所 :カップヌードルミュージアム 大阪池田 1階
  • 実施時間 :9:30 〜 16:30 (最終受付 15:30)
  • 料金 :1食 300円 (消費税込)
  • 所要時間 :45分 (できあがりまでの目安)
  • 参加方法:事前の予約なしで参加可能

※デザインにかける時間により、所要時間が変わります。

 

カップヌードルドラマシアター

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画像出典元URL:https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/

カップヌードル型の体感シアターで、「逆転の発想」や「中間保持法」など、「カップヌードル」の発明にいたるひらめきのエピソードを映像でわかりやすく紹介しています。

 

  • 場所 :カップヌードルミュージアム 大阪池田 1階
  • 所要時間 :約13分

 

特別企画展「チキンラーメンの女房 安藤仁子展」

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この日(2019年7月6日)は、テイスティングルームでチキンラーメン開発者の安藤百福さんの奥さん、安藤仁子(まさこ)展が開催されていました。

 

私としては、テイスティングルームでご当地カップラーメンを食べることを楽しみにしていましたが残念です。またの機会にします。

 

ちなみに、特別企画展「チキンラーメンの女房 安藤仁子展」は、2019年8月31日(土)までやっていますので、特別展が目当ての方はそれまでに、ご当地カップラーメンを目当ての方は、それ以降に行った方が良いと思います。

 

スペース・ラム

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野口宇宙飛行士がスペースシャトルに搭載し宇宙へ出発した宇宙食ラーメン「スペース・ラム」の展示もありました。

 

マジカルテーブル

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画像出典元URL:https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/

インスタントラーメンにまつわるクイズが次々と出題されるクイズコーナーです。

 

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マジカルテーブルのクイズ5問中、4問以上正解で景品がもらえます。クイズは、ミュージアム内の展示物をよく見ていると答えられます。私も5問正解して景品のメモ帳をいただきました。(横のペンは大きさの参考です)

 

安藤百福とインスタントラーメン物語

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カップヌードルの自動販売機第一号です。

 

1971年11月、日本経済新聞社東京本社内に置かれていたそうです。夜勤の記者を中心に大人気となり最初から1日300食も売れていたそうです。

 

その当時は、1つ100円で販売されていました。当時、かけ蕎麦が一杯100円ぐらいで、現在は場所にもよりますがかけ蕎麦が300~400円ぐらいですので、それと同じ値段と考えると世界初のカップ麺は嗜好品だったように思います。

 

ミュージアムショップ

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お土産売り場には、こんなものまで(トミカ アドカーセット)売られていました。

 

エントランスホール

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こちらは、ラーメン用の鉢とレンゲが展示されていました。2千円のレンゲに、1万5千円以上の鉢、どんな人が買うのでしょうか。

ちなみに下の画像は、ラーメン専用の私のMyどんぶりです。いたってシンプルです。(中身は、チキンラーメンファクトリーで作ったチキンラーメンです)

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チキンラーメンファクトリー

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こちらはチキンラーメンファクトリーです。私も1つ作ってみました。

 

チキンラーメンが手作りできる工房です。料理の苦手な方でも、1グループ(6人くらい)にファクトリーのお姉さんが付きっ切りで作り方を教えてくれますので安心です。

 

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小麦をこねて、のばし、蒸した後に味付けをし、ファクトリーの方が「瞬間油熱乾燥法」で揚げてくれます。パッケージ(袋)には、自分で好きな絵を書かせてもらえます。小麦をこねてから伸ばす作業を繰り返すので、意外と麺作りは手間がかかることを知りました。

 

  • 場所 :カップヌードルミュージアム 大阪池田 2階
  • 料金 :中学生以上 : 500円 / 小学生 : 300円 (消費税込)
  • 年齢制限 :小学生以上
  • 定員 :各回48人
  • 運営時間 :9:30 ~ 16:30
  • 所要時間 :90分間
  • スケジュール :9:30 / 11:00 / 13:15 / 14:45
  • 予約方法:インターネットまたは電話

こちらは事前に予約が必要です。

 

詳細は下記を参照してください。

www.cupnoodles-museum.jp

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上の画像は出来上がりです。右はお土産として一緒にいただいた普通のチキンラーメンです。左が私が作ったものになります。絵心なくてすいません。

 

(自作チキンラーメンを食べた感想:スタッフの方にしっかりとサポートしていただき、自分で作ったのでいつも以上に美味しく感じました。コシというほどではないですが、麺に少しコシのような歯ごたえを感じました)

 

安藤百福の軌跡

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安藤百福さんが愛用されていた品々です。

 

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96歳にしてiPod nanoも愛用されていたようです。

 

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タイガーバームも愛用されていたようです。使ったことはないですが、小学生の頃うちにもありました。懐かしいです。効果・効能としては「筋肉疲労,筋肉痛,肩のこり,打ち身」等に効くようです。

 

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安藤百福さんの受賞歴です。数々の賞を受賞されています。

主だったところでは、

  • 藍綬褒章(1977年)
  • 勲二等瑞宝章(1982年)
  • 紺綬褒章(1983年)
  • 科学技術庁長官賞(1992年)
  • 勲二等旭日重光章(2002年)
  • 正四位(2007年)

を受賞されています。

今インスタントラーメンを当たり前のように食べられるのは、安藤百福さんおかげです。日本、世界の食文化に大きな影響を与えていると思います。

 

アクセス

車で行かれる方は、ミュージアムの駐車場は20台程分しかなく、1時間300円かかりますので近くのタイムズに止める方がお得です。近くのダイエーで買い物の予定がある方は、提携している駐車場でサービス券を利用するのがさらにお得です。

 

  • 住所 : 〒563-0041 大阪府池田市満寿美町8-25
  • 電話 : 072-752-3484 (案内ダイヤル)
  • 開館時間 : 9:30 ~ 16:30 (入館は15:30まで) 

 

www.cupnoodles-museum.jp

 

感想&あとがき

インスタントラーメン好きの私は、非常に楽しめました。

特に、チキンラーメンファクトリーとマイカップヌードルファクトリーは、年甲斐もなく夢中で楽しめました。おそらく、また行くと思います。次回はパッケージデザインと味をよく考えてから行きたいと思います。

 

先にも書きましたが、家族・カップル・友達同士で行くのがおすすめです。一人が気にならなければ、1人でもマイカップヌードルファクトリーは楽しめると思います。館内全てを遊びつくすと、3、4時間はかかると思います。

 

帰ってきてから知りましたが、スマートフォンにダウンロードするだけで、展示やアトラクションを音声とテキストで案内してくれる「CUPNOODLES MUSEUM 大阪池田 音声ガイドアプリ」があるようです。展示、アトラクションについて詳しく聞きたい方は、事前にインストールしていくのも良いと思います。 

 

 

日清 チキンラーメン 5食P

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